2.妊娠中の対策
妊娠中でも、少しでも口腔内の環境を悪くしないためにも、以下のようなことに注意してみましょう。
◎歯磨き
妊娠中に虫歯や歯周病にかかってしまうと、産後は育児に追われて、なかなか歯科医院に行くことができず進行してしまい重症になってしまうことも考えられます。妊娠中だからこそ歯磨きが大切です!!
[歯磨きのアドバイス]
- つわりのある時は、調子のいい時に歯磨きをするようにしましょう。
- 奥から前にかき出すように磨きましょう。
(のどに近い場所にあたると気持ち悪くなりやすいです) - 顔を下に向けて磨きましょう。
(唾液や歯磨き粉などがなるべくのどの方に流れないようにしましょう) - においや刺激の強い歯磨き粉は使用しないようにしましょう。
- 小さい歯ブラシを使いましょう。
◎間食
個人差はありますが、平均的には妊娠中期から後期にかけて間食の回数が増える傾向が見られます。基本的な生活習慣を乱さないように気を付けましょう。特に夜の間食は注意が必要です。