3.親知らずの抜歯
斜めや横向きの親知らずを抜歯すると、数日間痛みが出たり腫れたりする場合があります。これは主に下顎の親知らずが多いです。上顎の親知らずは、腫れたり痛みが出たりすることは下顎に比べると少ないです。
また、下顎より上顎の方が抜歯は比較的手間がかからないことが多いです。
だだし、その親知らずの状況によって異なります。
このままでは前の歯ひっかかって抜くことができません。 | |
歯肉を切開し、歯を見えるようにし、スペースを作るために親知らず切削し、まず親知らずの頭の部分をとります。 | |
頭の部分をとって作ったスペースから歯の根の部分を抜きます | |
歯ぐきを切った傷を縫って終了です |
もちろん、必ず歯ぐきを切ったり歯の頭を取ったりしなくてはならないわけではあり
ません。親知らずの大きさや向きや場所によって、処置内容も多少変わってきます。