2.不正咬合の種類
不正咬合にはいくつかの種類があります。
◎叢生
歯がでこぼこにズレていたり、重なって生えていたりする状態。乱杭歯や八重歯などが当てはまります。
◎上顎前突(出っ歯)
下の歯に比べて上の歯が前方に出ている状態◎下顎前突
上の歯に比べて下の歯が前方に出ている状態
◎開咬(前歯が咬んでいない)
上下の前歯が咬み合っていない状態◎過蓋咬合(前歯の咬み合わせが深い)
下の歯が見えないくらいに上の歯が下の歯に深く被さっている状態◎空隙歯列
歯と歯との間に隙間がある状態矯正治療は、基本的に自費診療です。
<矯正治療のリスクについて>
・少しずつ顎や歯を動かすため、治療期間が長くなります。
・装置を装着する際に、痛みや圧迫感を感じる場合があります。
・歯並びを整え、咬み合わせを改善するために、健康な歯を抜いた方が良い場合があります。
・歯根の吸収や歯肉の退縮が起こる場合があります。