こんにちは、石神井公園の歯科と矯正歯科 矯正担当の北村です。
暖かい日が続いたかと思うと、急に寒くなったりしていますが、段々と春らしい感じがしてきましたね。
さて、サッカーでの冬の移籍は、ヨーロッパでは1月中なんですが、中国は2月26日までが移籍期限のようです。そして、なんと中国スーパーリーグの移籍金の総額が353億円で世界1位、第2位はプレミアリーグの327億円で、中国2部リーグが65億円で4位に入っています。ドイツやスペインより中国2部リーグが上位なんです。さらに驚きなのは、移籍している選手が現役バリバリの代表選手たちが非常に高い年棒で引き抜かれているということです。これは、少し前の中東でもよくおきていました。今の中国は当時の中東に比べ物にならない感じです。。
日本でもJリーグが始まったころに、海外の引退間近の有名選手がきていましたが、彼らは日本にサッカー文化を根付かせたいとか日本人選手に何かを伝えたいという意味合いでの移籍が強かったように思います。もちろん、高い年棒のための選手も沢山いたと思います。
プロ選手ですから、自分を高く評価してくれるチームやプレー時間が約束されたチームへ移籍することや残りの現役生活が長くはないサッカー選手がより高い年棒のためにプレーすることは必要なのかもしれません。
しかし、プロ選手としてのキャリアのなかで、年棒のためにサッカーをする決断をしたら、きっと本当のプロフェッショナルにはなれない気がします。特に、国の代表となる選手たちは、その国のサッカーの未来に影響力を持っている人たちなんです。そういう人たちが、簡単に年棒の高い低いで流されてしまっていることは、非常に残念であるし危険なことであると思います。残念ながら、このような事象は、サッカー界だけでは済んでいない気がします。遠い世界の話だけでなく、日本の中の全く異なる職種でも、同じような状況を目にしたり聞いたりします。
私は、仕事をしていく中で、年棒よりもっと大切なものが必ずあると思っています。こういう記事を読むと、それを忘れないようにしないといけないなと強く思ってしまいます。
石神井公園の歯科と矯正歯科