2月2日の節分!?
2021年02月02日 14:28:52
こんにちは、石神井公園の歯科と矯正歯科 矯正担当の北村です。
さて、今日は節分ということで、豆まきや恵方巻が目に留まります。
ん?2月2日が節分?3日ではなくて?
ということで、調べてみました。
節分は、そもそも季節の分かれ目を指します。立春、立夏、立秋、立冬の前日となるので、そこがずれると節分もずれるわけです。
では、なぜ立春の日がずれるかというと、1年が365日ピッタリじゃないからですね。
ちなみに1年間は、1年を366日とする閏年を400年間に97回設けることによって、
1年の平均日数を365.2425日としています。
(閏年って、4年に1回必ず来るわけではないのですね!!!)
つまり二十四節気に当てはめても、少しずつずれが生じるわけです。
閏年的に調整をした結果、2021年は2月3日が立春にあたり、節分が2月2日になったわけです。ちなみに、立春の日が2月3日、節分が2月2日になるのは、明治30年(1897)2月2日以来124年ぶりらしいです。
さらに驚くことに、来年以降は閏年の翌年の立春の日が2月3日となり、2月2日が節分になるとのです。2024年や2028年の翌年の2025年や2029年の節分が2月2日になるわけです。
過去100年以上、節分は2月3日と教えられて、常識だと思っていたものがあっさり変わるわけです。こうやって世の中は少しずつ変わっていくんですね。
常識はアップデートしないと、時代に置いていかれてしまいますね。