母の日

2015年05月11日 13:26:30


こんにちは、石神井公園の歯科と矯正歯科 矯正担当北村です。

昨日は母の日でした。母の日にはカーネーションを渡しますがなぜですかね?

ちょっと調べてみました。

母の日の起源は、古代ギリシア時代や17世紀のイギリスが最初と言われていますが、諸説あり、各国で母の日の意味や日付はまちまちです。

現在の日本での母の日になった原型は、以下の話のようです。

今から100年以上前の話ですが、アメリカ・ウェストヴァージニア州に“アンナ・ジャービス”という女性がいました。
しかし、不幸なことにアンナの母は1905年5月に亡くなりました。
アンナにとって母との別れは、とてもつらく悲しいことだったので、たくさん苦労をかけ、自分を懸命に育ててくれた母の為に、追悼したいと考えたのです。
この追悼会は、1908年5月10(当時の5月の第2日曜日)に行われたと言われています。
その時アンナは、アメリカ、ウエストバージニア州のグラフトンの教会に、亡くなった母との思い出の品として「白いカーネーション」を贈ったのです。そして、アンナが贈った白いカーネーションは、参加者に一輪ずつ渡されました。この日が「母の日」の起源とされているのです。なんと、始まりは白いカーネーションだったのです!

その後、

1910年:ウエストバージニア州で「母の日」が認定

1914年:アメリカ連邦議会が、5月の第2日曜日を「母の日」とする法律が生まれます

1915年:世界で初めて「母の日」が祝日となりました

となり、現在の形になったようですね。アメリカでは母の日は祝日なんですね。

また、カーネーションは色によって花言葉が異なるようで、

赤・・・・・「情熱」「愛情」

白・・・・・「尊敬」「純潔の愛」

ピンク・・ 「感謝」「暖かい心」

黄色・・・ 「友情」「美」「嫉妬」

紫・・・・・「誇り」「気品」

となっています。

 ちなみに、ノルウェーは2月第2日曜、セルビアやブルガリアは、3月8日、スペインやポルトガルは5月第1週日曜、フランスやスウェーデンは5月最終週日曜日、ロシアは11月最終週日曜日が母の日となっています。

国によっても違いがあるのですね。母のイメージも違うのかもしれませんし。

石神井公園の歯科と矯正歯科