3.11
2014年03月11日 14:46:52
皆様こんにちは、石神井公園の歯科と矯正歯科の木部です。
今日で東日本大震災から丸3年がたちました。
3年前の今日、過去にないほどの悲劇が起こりました。
あれから3年の月日が流れ、人々の記憶は風化の一途をたどっているように思えます。
今現在、被災地・被災者に対して直接的に何かできることは減ってしまっていることは事実だと思います。被災地の復興とは最終的には自立することだと思います。
しかしながら、まだ私たちにもできることはあるはずです。日常の中で気にかけ、本当の意味での復興を願い、どんな小さなことでもできることを探していくことはできると思います。
私たちは、被災地への支援を通して、自分の無力さを痛感しました。正直、被災地のために、被災者のために、と思って活動をしまして来ましたが、本当に私たちの行っていることが被災地のため、被災者のためになっているか、いまだにわかりません。
しかし、被災地に行ったときに被災された方々に言っていただける「来てくれてありがとう。気にかけてくれて忘れられていないと思えるだけでもうれしいです。」という言葉を聞くたびに、忘れてはいけない、何かしなくてはいけない、と思わせられます。
これから何年、何十年と、被災した方々は生きていきます。心に大きな癒えない傷を負ったまま。
一人の人間として、これからも一生東日本大震災を忘れないように、心に刻みたいと思います。
最後に、東日本大震災で犠牲になられた方々に心よりご冥福をお祈りいたします。