こんにちは、石神井公園の歯科と矯正歯科 矯正担当北村です。
昨日は母の日でした。母の日にはカーネーションを渡しますがなぜですかね?
ちょっと調べてみました。
母の日の起源は、古代ギリシア時代や17世紀のイギリスが最初と言われていますが、諸説あり、各国で母の日の意味や日付はまちまちです。
現在の日本での母の日になった原型は、以下の話のようです。
今から100年以上前の話ですが、アメリカ・ウェストヴァージニア州に“アンナ・ジャービス”という女性がいました。
しかし、不幸なことにアンナの母は1905年5月に亡くなりました。
アンナにとって母との別れは、とてもつらく悲しいことだったので、たくさん苦労をかけ、自分を懸命に育ててくれた母の為に、追悼したいと考えたのです。
この追悼会は、1908年5月10(当時の5月の第2日曜日)に行われたと言われています。
その時アンナは、アメリカ、ウエストバージニア州のグラフトンの教会に、亡くなった母との思い出の品として「白いカーネーション」を贈ったのです。そして、アンナが贈った白いカーネーションは、参加者に一輪ずつ渡されました。この日が「母の日」の起源とされているのです。なんと、始まりは白いカーネーションだったのです!
その後、
1910年:ウエストバージニア州で「母の日」が認定
1914年:アメリカ連邦議会が、5月の第2日曜日を「母の日」とする法律が生まれます
1915年:世界で初めて「母の日」が祝日となりました
となり、現在の形になったようですね。アメリカでは母の日は祝日なんですね。
また、カーネーションは色によって花言葉が異なるようで、
赤・・・・・「情熱」「愛情」
白・・・・・「尊敬」「純潔の愛」
ピンク・・ 「感謝」「暖かい心」
黄色・・・ 「友情」「美」「嫉妬」
紫・・・・・「誇り」「気品」
となっています。
ちなみに、ノルウェーは2月第2日曜、セルビアやブルガリアは、3月8日、スペインやポルトガルは5月第1週日曜、フランスやスウェーデンは5月最終週日曜日、ロシアは11月最終週日曜日が母の日となっています。
国によっても違いがあるのですね。母のイメージも違うのかもしれませんし。
石神井公園の歯科と矯正歯科