東日本大震災

2019年03月11日 14:46:08

皆様こんにちは、石神井公園の歯科と矯正歯科の木部です。

2011年3月11日14時46分東日本大震災が発生しました。

死者1万5896人、行方不明者2536人(2018年9月10日時点)にまでのぼりました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

私たちは何かできることはないかと震災後宮城を中心に被災地へ通いました。被災地で目に映る光景は東京から車で6時間程度で到着できる同じ日本とは思えませんでした。あの時の衝撃は今でも鮮明に思い出すことができます。

被災された方々から色々な話を聞かせていただきました。辛くて話したくないという方もいらっしゃいましたがどのようなことが起こってどのような状態なのか知ってほしいという方のほうが多かったように思います。子供や孫を亡くされた高齢者の方は「なぜ自分がいきているのか、自分が死ぬべきだった」とよく仰られていたのを今でも思い出します。言葉がありませんでした。

人間は時間とともに忘れてしまいます。記憶は薄れてしまいます。しかし忘れてはいけないことはあると思います。毎日意識することは難しいかもしれませんが、意識的に思い返して思い出してもらいたいと思います。

そして被災された方々のこと、被災地のことを考えると同時に自分たちにも同じことが起こる可能性があることを忘れないでください。災害対策について自分の準備できることを定期的にチェックしていただきたいと思います。

 

石神井公園の歯科と矯正歯科

 

被災地写真展

2019年03月10日 08:25:20

こんにちは、石神井公園の歯科と矯正歯科 矯正担当の北村です。

3/7~13まで医院入り口スペースにて、被災地写真展を開催しています。

あれから8年が経ちました。

私たちの記憶は時間とともに薄れていきます。

多くの犠牲を払った震災の教訓を風化させず、次世代の人へ伝えていく使命が私たちにはあると思います。

ぜひ足を運んで、被災地の”今”を確かめてください。

場所:石神井公園の歯科と矯正歯科 入り口スペース

時間:9:30~20:00 

入場無料

石神井公園の歯科と矯正歯科

 

多職種連携会

2019年02月20日 13:19:05

こんにちは、石神井公園の歯科と矯正歯科 矯正担当の北村です。

昨日の夜にメディケアクリニック主催の多職種連携会に参加してきました。

多職種連携とは、”異なった専門的背景をもつ専門職が、共有した目標に向けて共に働くこと”で、患者に質の高い治療やケアを提供するため、医師、看護師、薬剤師、ケアマネジャー、介護福祉士(ケアワーカー)、歯科医師、歯科衛生士、言語聴覚士(ST)、作業療法士(OT)、理学療法士(PT)、管理栄養士、地域包括、行政など、患者に携わるさまざまな機関、専門職が連携しあう事とされています。

この会は、3~4年ほど前から月1回で開催されており、回を増すごとに参加人数も増加しています。

直接会って話すことで、人と成りも分かり、更にスムーズな連携に繋がります。そして医療と介護と福祉に携わる各職種が、お互い何をどこまで出来るのかを知り、自分の専門性を充分に発揮できることが、質の高い支援につながる事は間違いありません。

事例について各テーブルごとにディスカッションを行い、自分の職種ではこういう事ができる等、意見交換し自他の役割についての理解・認識を深めていました。

残念ながら、歯科医療関係者は参加人数も少なく、在宅診療における歯科の役割を活かしきれているとは言えません。口の中の知識を多くの人に知ってもらい、少しでも連携を取りやすくなるようにしないといけないと感じた会でした。頑張ります!!

石神井公園の歯科と矯正歯科

長距離ウォーキング ~後楽園から川越へ~

2019年02月15日 11:17:25

こんにちは。石神井公園の歯科と矯正歯科、一般歯科医師の城戸大輔です。

去る2月11日、体力向上と精神鍛錬のため後楽園から川越市まで踏破してきました。



後楽園から川越市までの総移動距離は40.77km。

フルマラソンの42.195kmには及びませんが、マウンテンブーツを履き、荷物を背負った状態での長距離歩行は思った以上に過酷でした。

経過時間は7時間56分、時速に換算して約5km、消費カロリーは4851kcalでした。



これは、私が背負っていた荷物です。

災害時の備蓄品を参考に、飲用水や食料、応急用品などを中心におよそ10kg。

これに靴下等清潔な交換用衣類が加わります。



移動時の食料なども基本は自給自足です。

保存食として有名な“くろがね堅パン”にて逐次栄養補給を行ないました。

この堅パン、とても硬いことで有名。

同行した藤巻理也先生は、その硬さに驚愕していました。



歩く道にも配慮は欠かせません。

災害など有事を想定し、スマホなどに頼らず歩くために事前に歩行ルートを検証しています。

国土交通省のハザードマップを参考に、洪水やなどのリスクが少ない道を選定しています。

GPSなどを使わず、紙の地図だけで踏破することも目的の一つでした。

今回の超々長距離ウォーキングを通して、いくつかの貴重な経験を得ることができました。

なかなか40kmも徒歩で移動することはないでしょうが、何かの参考になればと思います。

・痛み等の身体の不調は30km付近から現れ、その後急速に拡がっていきます。

 痛いところをかばうのでしょう。私の場合には、足裏の皮膚に水疱ができて以降、足の指、膝裏の痛みへと拡がっていきました。

・渇水や低血糖などは、自覚症状がありません。

 ノドが渇いたなぁ、と思った時にはすでにかなり脱水になっています。1ℓほどの水を飲んでもノドの渇きが取れませんでした。定期的に少量ずつ水を取ることが必要と思います。

 また、行程後半には眠くもないのにあくびが止まりませんでした。堅パンを食べることであくびが出なくなったことから低血糖に陥っていたと考えられます。

その他、

・身体の痛みやきつさが、精神面に大きく左右される事。

・靴の選択はもちろん、靴下の選択も重要である事。

・身体の疲労度を把握するため、1時間に一度程度休憩が必要な事。

・衣服は、常にドライに保つ必要がある事。

など知識としては知っていた事を、身をもって経験することができました。

しかし、

今回のチャレンジを通して得た一番の経験は、誰かと一緒に何かを達成するということかもしれません。





古い言葉に、“同じ釜の飯を食う”というものがあります。

苦労や経験を共にすることで気持ちを共有でき、お互いをよりよく知る事で絆が深まるように感じました。



石神井公園の歯科と矯正歯科

日本人初…

2019年01月18日 13:06:13

こんにちは、石神井公園の歯科と矯正歯科 矯正担当の北村です。

冬の寒さが身に染みるこの頃です。

さて、スキージャンプの小林陵侑選手がW杯で6連勝という快挙を成し遂げました。

そして、個人総合で優勝できるかもしれないという位置にいます。

ジャンプといえば、長野オリンピックの舟木選手、原田選手、レジェンド葛西選手などを思い浮かべる方も多いかと思いますが、今まで日本人男子で総合優勝した選手はいません。

今年に入って初勝利を挙げて、年末年始に行われた伝統のジャンプ週間を4戦全勝で総合優勝して、現在13戦9勝。

皆さんが思うより、ずっとずっとすごいことです。

今後の小林選手に注目です。そして、今シーズンの終わりが楽しみです。

石神井公園の歯科と矯正歯科