自由と責任

2021年08月17日 13:57:09

こんにちは、石神井公園の歯科と矯正歯科 矯正担当の北村です。

オリンピックが終わると同時に、夏も終わってしまったのでしょうか??

秋のように肌寒い日が続きています。

夏はどこへ行ってしまったのでしょうか??

 

先日、コンビニへ入って会計をしようとすると、店員さんに

”マスクをしてください!!!!”

と凄い形相で言われてしまいました。

そうなんです、私、マスクをしてませんでした。

見ず知らずの店員さんが、

私の個人的な自由であるマスクの着用について

あからさまに指示をしてくるのか??と不思議な気持ちになりました。

個人の自由は、良俗に反しない程度であれば、

憲法で守られている基本的な権利であると思います。

なので、見ず知らずの店員さんから、マスクの着用を指示されることは基本的な権利の侵害に当たるような気もします。

”マスクをしないと、当店に立ち入る事は出来ません”

が、正しい主張だと思うのです。

そのお店の中のルールは、お店が決めたらいい話だと思うのです。

一流レストランと同じように、ドレスコードをしないと店内に入れません。としたら良いだけです。

店員さんも悪気があって、私へ指示したわけではないと思うのですが、

刷り込みって恐ろしいなと、それによってだんだん間違った認識になってきているなあ。と感じた瞬間でした。

 

早く夏戻ってこないかな~

石神井公園の歯科と矯正歯科

土石流

2021年07月11日 18:45:05

こんばんは、石神井公園の歯科と矯正歯科 矯正担当の北村です。

7月3日の午前10時半ごろ、静岡県熱海市の伊豆山地区で大規模な土石流が起き、およそ130棟の住宅が被害を受けました。

現在のところ9名の死亡が確認され、19人が行方不明となっています。

 現場の逢初(あいぞめ)川沿いは土砂災害警戒区域に指定されていました。土石流の前兆現象には、山鳴り、がけからの湧水(ゆうすい)、草や土のにおいの変化などが挙げられています。現実的には降雨のさなか異変に気づくのは難しいと思われます。発生の起点が住まいから遠く離れたところであれば気が付くことはほぼ不可能であると思われます。

国土交通省によると、今回の現場と同じ警戒区域は、3月時点で全国で66万カ所となっています。こうした場所を中心に、昨年は土石流や地滑りなどが約1300件発生し、5年連続で1000件を超えています。

治山治水の工事をもっとしていれば、このような災害は起きなかった。という人もいます。その要因もあると思います。

一方で、自然脅威の前では人間の力はちっぽけであることも事実です。

災害への対策は無くすのではなく、被害を最小減にする減災の考え方が大切と思います。

減災に基づいて普段から準備をしておくことの大切さは、地震に限った話ではありません。

今一度、自分たちの住む地域の特徴・危険を見直して、準備をしておく必要があると思います。

犠牲になった方のご冥福をお祈りするとともに、行方不明者の一刻も早い発見を祈っています。

休診のお知らせ

2021年07月05日 12:11:13

7/22,23は祝日のため、休診とさせていただきます。

尚、7/19は通常通り診療いたします。

半分・・・

2021年06月30日 20:20:37

こんばんは、石神井公園の歯科と矯正歯科 矯正担当の北村です。

気が付けば6月最後の日となりました。

もう1年の半分が終わったことになります。

年を取るにつれて、時間経過が早くなっている感じがします。

ちょっと気になって調べてみました。


〈ジャネーの法則〉は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く感じられる」という現象を、心理学的に説明したものです。



例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどですが、5歳の人間にとっては5分の1に相当します。つまり、50歳の人にとっての10年間は、5歳の人にとっての1年間にあたり、5歳の人にとっての1日は、50歳の人にとっての10日にあたることとなります。



簡単にまとめると、〈ジャネーの法則〉は「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)」ということ。

生きてきた年数によって一年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じるというわけです。〈ジャネーの法則〉大人になると、どうして早く時間が過ぎたように感じるの?

同じことを感じて、19世紀に既に証明した人がいたんですね!

一日が早すぎるからと言って、一日一日を無駄にせず、大切に生きていかないといけません!

明日から2021年の後半戦が始まります。気分を新たに気合を入れていきましょう!!

石神井公園の歯科と矯正歯科

風が吹けば桶屋が儲かる!?

2021年05月20日 12:22:48

こんにちは、石神井公園の歯科と矯正歯科 矯正担当 北村です。

緊急事態宣言も残り10日ほどになっていますが、延長が必要ではないか?という議論が沸き上がっています。

毎回、宣言解除の前に出てくる議論ですね。

そもそも、宣言が本当に必要かどうかの議論は全く出てこないのに。。。

科学的に考えれば、いろいろと偏ったことが当たり前のように行われています。

そもそも、緊急事態宣言による日本国内における効果の科学的な検証はほとんどされておらず、効果の有無についてはよくわかっていません。

感染の当初によくわからないから、想像出来るすべてのリスクマネージメントを行うことは理解できます。

しかし、最初の緊急事態宣言から1年以上が経過しています。検証から効果的な方法を選択できるはずです。そして、その検証を行うだけの余力はあるはずです。

”結果を検証しないと無駄ばかり増えていき、組織そのものが疲弊していく。”

これがまさに今の現状だと思います。

 

私たちが生きている世の中は、単純明快にできているわけではなく、非常に複雑に物事が絡み合って成り立っています。

風が吹けば、桶屋が儲かる。ようにパッ見ただけでは繋がりがわからないことが繋がっている世の中なのです。

みんながマスクをして、飲食店の時間とお酒の制限をするだけで、感染拡大が止められるという科学的根拠はあるのでしょうか?

そもそも、感染症ってこんなに単純な疾病なんでしたっけ??

ウィルスってそんな単純な制限で感染を止めれるんでしたっけ??

もしその科学的根拠を示せるのなら、世の中は非常に単純明快に成り立っていることが示され、もっと平和で安全で素晴らしい世の中になっていくことでしょう!

そんなに単純明快な世の中であるのなら、貧困や環境問題とかたくさんの問題が一気に解決することでしょう!

・・・・

しかしながら、人間は生物学的・本質的には大きくは変わっておらず、歴史から考えても人間が作っている社会も本質的には変わっていないのが現実です。

残念ながら、“単純明快”な世の中ではないのです。

何かをやっとけば解決できる!という策はありません。

が、何かをやっていかないと解決しないのも事実です。

私たちがやれることは、なにでしょうか?

 

言われたことをただやるのではなく、

一度立ち止まって事実を確認をして、

科学的な根拠で判断をして行動すること

の積み重ねが解決への近道であると考えています。

いつまで、こんなことが続くのでしょうか??

石神井公園の歯科と矯正歯科