緊急事態宣言の不思議

2021年01月10日 13:22:00

こんにちは、石神井公園の歯科と矯正歯科 矯正担当の北村です。

1/8より緊急事態宣言が出されました。

新型コロナウイルス感染症対策推進室(内閣官房)のHPによると、

〇 1/8~2/7(31日間)を期間として、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県(1都3県)を対象に、緊急事態宣言が行われました。

〇 首都圏を中心に、新規感染報告が過去最多を記録し続け、医療体制がひっ迫しています。この現状に歯止めをかけ、減少傾向に転じさせることが目的です。

〇 これまでの感染拡大期の経験や、国内外の様々な研究などの知見(例えば、感染経路の分析)を踏まえ、より効果的・集中的な感染防止策を講じます。

【緊急事態宣言でお願いする対策の考え方】

〇 今回の緊急事態宣言は、社会経済活動を幅広く止めるのではなく、感染リスクの高い場面に絞って、効果的・重点的な対策を徹底します。

〇 具体的には、飲食を伴うものを中心として対策を講じます。そのため、飲食につながる人の流れを制限する、飲食店に対する営業時間短縮要請を行うと共に、夜間の外出自粛の要請、テレワークの推進などを行います。

【緊急事態宣言の期間中、以下の取組をお願いしています。】

(1)外出・移動

〇 住民の皆様には、不要不急の外出や移動について、感染拡大予防のため、自粛を要請します。

飲食による感染リスクが高い場面を回避する各種の対策を行います。これらの対策の実効性を高めるため、「20時以降」の外出自粛の徹底を、特にお願いします。

出勤や通院、散歩など、生活や健康の維持に必要な外出・移動は除かれます。

(2)イベントなどの開催

〇 不特定多数が集まるようなイベントは、人と人との接触機会が多いこと、飲食につながる場合が多いことなどから、特別な対応が必要です。開催者の皆様には、規模などの要件に沿った開催を要請いたします。

〇 人数の上限や、収容率、飲食の制限等が要件となります。

(3)施設の使用

専門家による分析の結果、飲食はマスクを外したりして感染リスクが高く、感染拡大の主な起点であるとされています。感染経路が不明のものでも、その多くは飲食経由であるとの専門家の見解もあります。

〇 飲食店やカラオケボックスなどへ、営業時間の短縮(営業は20時まで、酒類の提供は11時から19時まで) を要請いたします。

〇 政府は、1都3県が時短要請を行う場合に支払う「協力金」について支援します(月30日換算120万円→180万円へ引き上げ)。

〇 また、遊戯場や大規模な店舗などに対しても、飲食店と同様の働きかけ(営業は20時まで、酒類の提供は11時から19時まで)を行います。また、遊戯場や劇場、映画館などに対しても、人数の上限や、収容率の要件を守るように働きかけを行います。

(4)テレワーク

〇 職場への出勤自体は、自粛要請の対象ではありませんが、対策の実効性を高めるための環境づくりとして、人と人の接触機会を減らすことは大変重要です。

〇 そのため、「出勤者数の7割削減」を目指し、テレワークやローテーション勤務、時差通勤などを、政府や1都3県として、事業者の皆さんにお願いします。

〇 また、20時以降の外出自粛のため、事業継続に必要な場合を除き、20時以降の勤務抑制をお願いします。

【学校等については以下のとおりとなります。】

(5)学校等

〇 一律の臨時休業(いわゆる一斉休校)は要請しません。保育所や放課後児童クラブなどについても、開所を要請いたします。

〇 特に受験シーズンに入っており、政府と1都3県は、各学校と協力し、感染防止対策、面接授業・遠隔授業の効果的実施など、学修機会の確保に努めます。

〇 入試などは、予定通り実施されます。

〇 ただし、大学などでの部活動や、学生寮での感染防止対策、懇親会や飲み会の開催などについて、学生への注意喚起の徹底をお願いします。

〇 特に、1都3県では、部活動における感染リスクの高い活動の制限を要請いたします。

となっています。

 

よく読んでみると、なんだかつじつまが合っていないような気もしてきました。

 専門家による分析の結果、飲食はマスクを外したりして感染リスクが高く、感染拡大の主な起点であるとされています。感染経路が不明のものでも、その多くは飲食経由であるとの専門家の見解もあります。

→”分析”という客観性と、”見解”という主観性が同じレベルで議論されてしまっています。分析と見解が同じ様に扱われると、ファクトから大きく離れてしまう危険性があります。

”飲食による感染リスクが高い場面を回避する各種の対策を行います。これらの対策の実効性を高めるため、「20時以降」の外出自粛の徹底を、特にお願いします。”

なぜ20時以降外出自粛をすると、実効性が高まるのか、私には理解できませんでした。

20時以降は全てNGで、昼間は飲酒含めてOKなのはなぜでしょうか??

飲食につながる人の流れを制限するなら、ランチタイムも同じような気がします。

専門家による分析なのでしょうか?はたまた、専門家の見解なのでしょうか?

エビデンスはあるのでしょうか??

私は残念ながら、エビデンスを見つけられませんでした。

知っている方は教えていただきたく思います。

きっと私たちが知らないだけで、

緊急事態宣言も正しい情報と分析に基づく判断だと思うので、

何はともあれ、このコロナ騒動が早期に収まることを切に望みます。

なお、当院は通常通りの診療を行っています。

石神井公園の歯科と矯正歯科

あけましておめでとうございます

2021年01月04日 08:56:12

石神井公園の歯科と矯正歯科 矯正担当の北村です。

2021年が始まりました。

去年はコロナコロナであっという間に過ぎ去りましたが、今年は早くこのコロナ騒動が収まることを期待しています。

そして、やれない理由を探すより、やれる方法を探す!ようなアグレッシブな1年にしていきたいですね。

本年もよろしくお願いします。

なお、本日より通常通り診療しております。

石神井公園の歯科と矯正歯科

横須賀沖で船釣り

2020年12月18日 18:33:30

こんにちは。

石神井公園の歯科と矯正歯科 一般歯科担当の城戸大輔です。

先日、休日を利用して釣りに行ってきました。

場所は東京湾。

横須賀港を午前7時に出港し、目指すは太刀魚!!

揺れや魚と格闘する事5時間。

念願の太刀魚が….

 

 

まったく釣れませんでした(涙)

 

 

同じ船に乗っていた常連の方は、5匹も大きい太刀魚を釣り上げていましたが

私達グループは完全にゼロ。

打ちひしがれて午前は終了しました。

「会いたかったなぁ~、太刀魚」(矯正担当北村先生)

 

午後は、アジを釣るために再び海へ。

出会いに恵まれました~!

大きくて立派!!

自然の恵みに感謝感謝です。

 

 

私が釣りを始めたのは最近の事なのですが、色々と気付かされることがありました。

一番感じたことは日々の食事の際に生命をいただいているんだ、ということ。

当然といえば当然なんですが、

釣り上げた時の魚はまだ生きていますから、掴むと心臓の鼓動が伝わってきます。

魚屋さんで並んだ状態や、切り身になった状態では絶対に感じることのできない“生”の感触を経験させていただきました。

 

釣り上げたアジの一部は

翌日、行きつけのご飯屋さんにて調理していただき、

お刺身とフライにしていただきました。

大変美味しくいただきました!!

石神井公園の歯科と矯正歯科

スタッフ勉強会

2020年12月08日 21:07:48

こんにちは。 石神井公園の歯科と矯正歯科、一般歯科担当の城戸です。

今年も残すところ、1ヶ月ほどとなりました。

思えば、今年は感染症に翻弄された1年でしたが、1日1日を大切に過ごしたいものです

ね。

さて、12月6日にスタッフ勉強会を行いました。

今回は、舛田桃香様を講師に迎え、”癒やしと表現のお手伝い”というテーマでお話してい

ただきました。

ご講演の中の一つのテーマがアロマ(香り)が人に及ぼす影響というものがあり、

大変興味深い内容でした。

 

私たち歯科医師は、常に様々な薬品の匂いがする中で仕事をしていますから、

香りについては、清潔感を損なわない程度という認識しかありませんでしたが、

今回の勉強会では、様々な影響を与えることを知り興味を持ちました。

アロマにはそれぞれ様々な効果があると言われ、それらをそれぞれの人に合わせて組み合

わせることで、安眠効果が得られたり、気持ちを落ち着かせたりといった効果を得ること

ができるのだそう。

最近、眠りが浅い感じがするので、さっそく取り入れてみようと思います。

石神井公園の歯科と矯正歯科

 

 

 

 

 

地域での勉強会

2020年12月01日 12:37:05

こんばんは、石神井公園の歯科と矯正歯科 矯正担当の北村です。

先月の終わりに、はつの歯科医院の初野先生が主催する勉強会へ参加させてもらいました。

講師は、多摩地域の歯科医療の最後の砦の一つ多摩南部地域病院口腔外科の山田先生

はつの歯科の若手Dr2人の発表の3本立てでした。

コロナ対策のため、お互いの距離を取って、大きな会議室に少人数での開催となりました。

山田先生の発表は、”コロナに罹患した患者の埋伏抜歯”では、身動きが取れなくなるくらい重装備な感染対策に驚きました。

この予防策が続くなら、PPE(個人防護装備)の調達と流通も大きな課題になると思いました。

若手のDrの発表は、基礎の話から臨床につながる話まで、普段聞けない話、新しい知見もあり、有意義な時間でした。

細菌の分野の研究なんてまだやることあるのか?と思っていましたが、機器の進歩によって新しいことが解明されていて、私たちが知っていると思っていることは本当にごく僅かなんだと認識しまた。

そして、全く異なる分野の知識をアップデートすることで、自分の分野の理解も深まっていくのですね。

このような機会を作っていただいた初野先生ありがとうございました。

山田先生、土屋先生、岩淵先生発表お疲れさまでした。非常に有意義な時間となりました。

石神井公園の歯科と矯正歯科